因果関係は無い

 

さて、今回は砂上の楼閣論について触れていきたい。特にテクニカル分析とは有用なのか否か、という点である。

個人的には「自分で検証する」ことを推奨する。愛書である『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式市場の不滅の真理』(以下、愛書)では、「有用では無い」とされるため、ここに相違が総じている。どちらがアナタの財布に貢献できるか、ぜひ見てみて欲しい。

 

さて今回の内容は以下になる。

テクニカル分析派の信念

・有用でない根拠

・テクニカル派に入信しない方へ

 

では学んでいこう。

 

テクニカル分析派の信念

「歴史は繰り返す」故に、「過去の値動きから将来の価格を予測する」。これがテクニカル派の信念であると愛書は綴る。これが信念だと思って論を展開するため、有用でない根拠は簡単に出てくる。

しかし、私の結論は違う。将来の価格を予測するというと占星術に他ならない。では私はこれに対しどう思うのか。

当記事では割愛するので、次回以降参考にして欲しい。今回は一般的な見解(一般書。ここでは愛書)を理解することで主観を排除することを身につけて欲しい。


・有用でない根拠

愛書には様々なテクニカル諸手段が挙げられる。フィルター法、ダウ理論、アノマリー出来高、パターントレード…。これら全ては2つの根拠から有用では無いと述べられている。

1つ目は、手数料だ。どの手法を用いた所で、頻繁な売買や行わなければならなくなるため、取引コスト(手数料費用と売買判断にかかる時間)に対するリターンは少ない、と記述されている。

重要なので、繰り返すと、取引コストに対して割りに合わないということらしい。これが有用では無い理由である。

2つ目は、歴史は繰り返すということへの懐疑である。「過去と現在の因果関係は、現在と未来の因果関係になり得ない」という点からも批判する。つまり、歴史は繰り返すかもしれないし、繰り返さないかもしれないということだ。

この2点を持ってテクニカル派の信念を打ち砕こうとする。


・テクニカル派に入信しない方へ

それでも信念を持って取り組みたいという方がいれば、止めはしない。何故なら愛書が間違っている可能性もあるのである。そのため、テクニカル諸手段が正解である可能性があるかもしれないのだから。

 

ではテクニカル派に入信しない方の戦略はどうすべきか。愛書ではバイ&ホールド戦略を推奨している。バイ&ホールド戦略とは簡単に言えば、売買を頻繁にしないことである。つまり、注文したら決済するのは長く持つということだ。これで手数料が抑えられる。

 

デイトレーダーの投機家の方は、スイングトレーダーの投機家になるということを推奨している。これには私も同意なので、いち早くスイングトレーダーになることを推奨する。

 

 

グッドラック。