8/16の相場分析!北朝鮮相場、終了…(´・ω・`)?
前回の記事で述べたように、ドル円と日経は陽線を付けましたね( *´艸`)ウマー
ただし激しい上昇ではなく、もみ合った結果の上昇という印象を受けました。
これは後で詳しく書きますが、材料が出尽くしたということなのでしょうかね…
まぁ今夜にはFOMC議事録やユーロ消費者物価指数も控えていますので、そちらがメインかな~と。
では、今回の記事は以下になります。
・8/16現状分析
・明日の相場見解
・8/16現状分析
金正恩の「米国の行動を見る」発言、すなわち北朝鮮リスクの後退。まずはこれでしょう。これによって市場は「やっぱドル持ってて心配ないじゃーん」となり、為替相場では、ドル高が進みました。
しかしながら、この上昇は緩やかな上昇であったため、日経平均先物市場を押し上げる要因とはなりえませんでした。それでもしっかり後場も持ち越していた方は、窓を開ける上昇幅を獲得できる形となりました( `ー´)ノイエス!
また、「日銀5年超10年以下の国債買いオペ、前月比300億円減少」というものもありました。円安が進む中でさらっとうまいですね。まぁそれほど目先の市場に対しては影響もありませんが、今後日本経済を動かすであろう、日銀の動向ということで取り上げました。
ただ茂木経済再生担当大臣を新たに加えた安倍政権の動向も、同時に注目しなくてはならず、少し見通しは複雑になってくるかもしれません。
では実際の値動きを見てみましょう。
(以下はドル/円チャート、15分足)
前回の記事で述べたように上値は重いものの、緩やかなドル高・円安ですね。
ただ、きれいな上昇ラインではないということも同時に読み取れると思います。
この流れを受け日経平均先物は前場はもみ合ったものの、後場には50円程、窓を開けた上昇をつけました( `ー´)ノイエイ
さて、注目のユーロ/ドルですが、まずは15分足からどうぞ。
なかなかの下降トレンドを形成しています。しかし下値は底堅く推移しているようにも見えますので、明日のユーロ消費者物価指数の結果次第で少し方向性も見えてくると見ています。
まぁ予想と似たような数値が出ればユーロが買われてくるとは思います。
さて、ユーロ/ドルの4時間足も見てみましょう。
やはり底堅いという印象を受けますので、よほどのことが無い限り(まぁほぼ)一斉にドルに資金が動くようなことは無いでしょう。
しかし!!!
FOMC議事録で利上げについて積極的な意見が多数出てくれば、話は変わってきます。
「利上げが決まると、その国の通過は短期的には買われる」というのは大事な事なので、この際にぜひ覚えておいてくださいね。
まぁ最近のFRBメンバーの発言をうかがってると、利上げに対しては慎重な姿勢を示すメンバーが多いので、「利上げ政策の具体的な案は出しづらい」でしょう。そのため、「利上げをしない(できない)経済状況である」という考えからドル安の流れになると見ています。
・明日の相場見解
最初にも言いましたが、ユーロ消費者物価指数とFOMC議事録の中身しだいでしょう。
まぁあえて言うならドル安が見込めるので、ドル円は売りくらいでしょうか。
日経平均先物市場に関しては、為替相場の変動幅が小さければ特に大きな動きはないでしょうね。強いて言えば「売りが若干優勢」とか思いますけど、エントリーしないことも選択肢の一つであると思います。
「ユーロ/ドルは買い」かなと思ってます。もちろん底値を抜けてくるような展開になれば話は変わりますが、損切りラインを引いてトレードすれば上を狙える相場かなと思います。
グッドラック。