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バフェットを知る

バフェットのような結果の継続を追求しています。

億万長者に、俺はなる!

ルフィ9

http://one-piece-manga.com/lufy-445から引用)

 

 

今回は億万長者になる方法について考えたいと思います。

 

早速ですが、今回の題目は以下になります。

・億万長者への道筋である根拠

・具体的戦略と行動

では宜しくお願い致します。

※今回の記事はバフェット太郎氏の以下の記事に大きく影響を受けております。大変示唆に富んでいるので、一読をお勧めします。

 

blog.livedoor.jp

 

それでは、どうぞ。

 

・億万長者への道筋である根拠

まずは「 r > g 」というキーワードが億万長者への道筋を理解し実践していく上で、重要となります。

ここで、「そんな言葉知らないよ」という方に向け少し書きたいと思います(知ってる方はサラッと読み流してください)。

 

まず、左辺にある「r」とは「return on capital」の頭文字からとってきています。これを日本語に訳すと資本収益率(収益÷資本)です。そして、右辺にある「g」とは「economic growth rate」からとってきています。これを日本語に訳すと経済成長率([今年の国民所得-去年の国民所得]÷去年の国民所得)です。

なんだか難しく見えますが、計算式でなく言葉で表すと、「資産運用は給料よりも稼げる」ということです。

これを証明したのが仏の経済学者トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」です。

以下はwikipediaからの引用です。

過去200年以上のデータを分析すると、資本収益率(r)は平均で年に5%程度であるが、経済成長率(g)は1%から2%の範囲で収まっていることが明らかになった(以上、引用終わり)

ハッ、年3%の差かよ!と思った方に向けて以下のグラフを捧げたいと思います。

 

f:id:kishi-yuu7:20170910233655j:plain

この差が莫大なものになるということは一目瞭然です。

「何故r>gなのか?」という問いに対しては本書をお読み下さいと答えるしかありません。

一応Amazonを貼っておきます(中々割高かつ難解なので私は読みません)。

 

 

21世紀の資本

21世紀の資本

 

 

では「r側に立つ」ということは特別なことで、難しいことなのでしょうか?

 

結論だけ書くと「特別なことは何もない」です。

 

 

・具体的戦略と行動

では具体的にどうすればr側になれるのでしょうか?

そもそも、r=収益÷資本です。つまり、資本を使って収益をあげればrが出ます。

 

「資本を使って(投入して)収益を上げること」を人は投資家と言います。

 

では何に投資をすれば良いのか?という具体的戦略については、既に答えが導き出されているのです。

 

その答えを発見し、根拠を並べ証明したのがバートン・マルキール氏の「ウォール街のランダム・ウォーカー」です(当ブログでは最初の記事で多く引用を行っていますので、参考にしてみて下さい)。

その答えとはインデックスファンドを買ってじっと待つということです。

 

例えば「ウォール街のランダムウォーカー」ではS&P500に投資した場合を年代別に分けて書かれています。

その中で、1947年から2000年までの平均リターンは年12.6%ですので、これに投資した場合の成果は先のグラフに重ねるとこのようになります。

 

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このグラフは、給与所得に対してS&P500がどれだけアウトパフォームしたかを示しています。

このグラフはつまり、S&P500に投資さえすれば、億万長者になることは誰にでも可能であると示しているのです。

 

  

 

 

 アディオス。