8/21の相場分析!まぁ特に何もなし( ;∀;)
さて、本日も書いていきましょう!
前回の記事で描いていたシナリオと同じ価格推移はしなかったですね( ;∀;)
まぁ予想に自身が無いので弱気、若しくはエントリーしないという判断は結果的にあっていたのですが(´・ω・`)ムズカシイトコロ
「金曜のナイトに織り込んだろう」と思っていたドル安でしたが、少し下値を試すような値動きになっています。今回の明確に理由が言えないような相場ではエントリーしないというのが吉ですね。
前回の記事の末尾にも書いていますが、投資は自己の責任に帰属します。
自己の損失・収益は、第三者に補填・搾取されないのがそれを示しています(結果的に収益は納税しなければいけませんが)。
そのため個人的には精一杯の考察と分析を綴っている当ブログですが、時には批判的に読み取ることも大切です。
前置きが長くなりました。
今回の記事は以下のような題目です。
・8/21の相場分析
・8/22に向けての戦略
では今回もよろしくお願いします。
・8/21の相場分析
まぁ一言で言うと調整局面でしょう。
先週の金曜日につけた安値を試すような局面もあり、上値は重いものとなっています。
今のリスクと言えば「米政権の不安定感」と「米韓合同演習」くらいでしょうか。また、今週確定で目玉とされる24~26日に開かれる「ジャクソンホールでのイエレン議長の発言」までは様子見という見方が強いのでしょう。
いつ爆発するかも分からない爆弾(トランプ大統領のTwitter、北朝鮮の動向)を抱えながら向かう戦場(ジャクソンホール)に立つことは賢明ではないように思います。
実際の相場を見てみましょう。
(以下、ドル/円の15分足)
トレンドに素直に価格を形成しているのが見て取れます。
8/22、8/23でこの下降トレンドを打破するような材料が出ればよいのでしょうが、しばらくは値幅が狭まりそうな相場になりそうです。
まぁ何もせずとも24~26日のイエレン議長次第で大きく動くことでしょうし、様子見でいいのではないでしょうか。
(以下、ドル/円の4時間足)
長期足でも下値を探りつつ陰線が続いています。
まぁ特段材料が無い限りは反発も弱いでしょうし、ドル/円は戻り売り狙いでいいのではないでしょうか。
さて、日経先物市場です。
寄付きからドル安・円高の影響を受けて下落しました。やはり為替→日経先物市場という価格推移になりがちですね。後場の寄りも続落し、ドル安の流れがいつ終わるのか、という点が焦点になってくるでしょう。ただ、有事の際には円が買われるような世界情勢になっているので、売りで仕掛けておくというのは一つの戦略ではないでしょうか。いわゆる資金に余裕のある方が取る試し売りというやつですね。ドル/円では戻り売り狙いなので、日経も下降トレンドをめどに戻り売り狙いでしょう。
さて気になるユーロ/ドルです。
(以下、ユーロ/ドルの15分足)
やはり、「テロの不安<トランプ政権への不安」が多くの見方です。
(以下、ユーロ/ドルの4時間足)
上値来てますね、この上値付近で利確の動きが出ることを見越して取引しましょう。この抵抗線に近づいたときに、有事の際に大きく動くと思いますので、それに備える相場です。
最後にユーロ/円を見ていきます。
(以下、ユーロ/円の4時間足)
まずは4時間足から見てください。下降トレンドを抜け、ユーロ高の動きになりつつあります。
市場は現状のテロをさしたる脅威とはならない、と捉えているのではないでしょうか(´・ω・`)
(以下、ユーロ/円の15分足)
これを見る限り、「土日でテロのリスクは織り込んだ」感があるんですよね。
それでも一旦下降トレンドを形成すると次の安値まで切り下がるといった相場になっています。
・8/22に向けての戦略
何度も書きますが材料不足なので、複雑な相場になってきました。
強いてエントリーするならやはりドル/円の戻り売り狙いでしょうか。
ひいては日経先物市場でも試し売りが優勢なのでしょう。
ただ、あくまで見立ての話で、行動指針としては待機です。
「予測家には二つのタイプがある。無知な予測家と、自らの無知を知らない予測家だ (byジョン・ケネス・ガルブレイス)」
このような時には自らの無知を恥じず自覚し、常に改善に向け精進しようと思い自らの糧にしましょう。
グッドラック。
8/18の相場分析!トランプ大統領のリスクが浮上!!
前回の記事で述べたような展開になりましたね!( *´艸`)イエイ
前回の記事はコチラ。
さて、今回もいつものように書いていきます_( _´ω`)_ペショ
週末は日々の出来事だけじゃなく、羽を伸ばせて良いですね。
日々のインプットの一部です。
こんなとこ行ってみたり。
どうでもいいですね。
今日も書いていきます。
今回は以下のような記事になります。
・8/18の相場分析
・8/21の相場見解
・8/18の相場分析
「まるでドルのバーゲンセールだな…」ってベ〇ータさんも言ってますよ。
ハイ。今回の相場に影響の与えたと思われる出来事を書いてみます。
①バルセロナでのテロ発生。ISの犯行声明。
まずはこれでしょう。日本時間8/18の0時に起きた事件で、死者が13人出たものです。
スペインでは8/16にアルカナル(死者1名)、8/18にバルセロナで今回のテロ、そしてこのテロの後にカンブリスと、立て続けにテロが発生しました。
これによってユーロが売られ、ユーロ安の流れになりました。
(以下、ユーロ円の15分足)
綺麗な下降トレンドです。直近安値を切り下げ落ちていきました。
(以下はユーロ/円の4時間足)
節目となっていた128円を割りました…。今後のEU情勢次第では、ますます下落が見込まれます。特にユーロを買う材料もないので、追加情報が出るまでもみ合うでしょうし、テクニカル指標に触れてくる辺りで試しにエントリーしてもいいのではないでしょうか。
ただ、それよりもは次の材料のインパクトがでかいです。
②トランプ政権リスク急増
この人は話題に困らないですね(´・ω・`)
前回の記事でも触れましたが、トランプ大統領があまり人種差別を明確に否定しないどころか、火に油を注ぐ発言をしました。そのため、政権がさらに大きく揺れています。
まずは「債務問題」です。最近で言うとギリシャでも起きた、いわゆるデフォルトです。この辺はまた別記事に書きます。
次に「経済組織助言組織の分裂」です。これも別記事に書きますが、簡単に言うと、トランプさんの政策実現可能性が下がったと見られ、政権に対する懐疑的な見方が広がっています。
後はやはり「北朝鮮リスク」です。今は金正恩氏が「米国の動きを見る」と発言したので落ち着いている(水面下は知らないけど)のですが、21日から31日にかけて行われる米韓両国の合同演習に何かしら反応を示してきた場合に備えなければなりません。具体的な行動はもちろん、何か動きを示そうとする発言をした場合相場に反応が出るかもしれないので注意したいところです。
少しアメリカの政治情勢が大きく傾いているので記事のボリュームが大きくなってます。これでも書き足りないくらいなので、別で記事にします_( _´ω`)_ペショ
しかし、このような政治情勢では、次のFOMC議事録でも注目される利上げの議題で消極的な見方が広がるのではないでしょうか(´・ω・`)
(以下はユーロ/ドルの15分足)
最初に述べた、スペインのテロを受けてユーロが売られ、ドルが買われましたが、すぐにまたドルが売られ、結果もみ合い相場になりました。
これは、「テロのリスクよりも、トランプ政権へのリスクを懸念している」ということになります。それほど今アメリカに注目が集まっているということです。
(以下はユーロ/ドルの4時間足)
ECB議事録の発言でもそうでしたが、少しユーロに陰りが見えてきています。底値は堅く見えるように見えて、直近安値を試すような動きも見えますので、EU情勢次第では
下を試す動きも見えるでしょう。かといって、トランプ大統領はツイートでも爆弾を投げますので、ドル安にもなりえます。現環境においてこの相場に参加は難しいでしょう。
③北朝鮮リスクの軽減に努める日本
となると、現状何もないように見える円に流れます。ぶっちゃけ、ICBMに備えているから円が買われるというよりは、特に何もないから円に流れてるという状況であると見ています。
さらっと述べておくと、いわゆる「2プラス2」で米国とのつながりを再確認したり、「イージス・アショア」の導入方針を発表したりと、何かと北朝鮮に対して備えを立てています。
「米国が守ってくれるからいいじゃんという姿勢では無い」というのが今の日本政府の見方であり、トランプ政権への評価です。つまり、「ICBMを取りやめて米国と話し合うことになれば、米国は日本を本当に守ってくれるのか」と懐疑的になっているということです。多くの人命がかかってきますからね。もし米国と北朝鮮が対話するということになれば、ドル買いによる円売りが進むでしょうが、現状その心配はしなくても良いでしょう。
次にユーロ/円を見てみましょう。
(以下はドル/円の15分足)
前回の記事通り、円高きましたね( *´艸`)
自分の知識がこうして数値として現れ、具現化するのは本当に嬉しいものです。
ただ、慢心してはいけないのが相場であり、投資家の務めです。
長期足で見てみると、一つの転換点にきていることが分かります。
このチャートを見る限りだと、ドル/円も一回反発をしてから底値を試す、あるいは何もないかのごとくもみ合いに入るのか、だと見ています。
最後に、日経平均先物市場ではこのドル安・円高をあまり影響を受けずにもみ合いの相場となりました。この背景には日銀や機関投資家の影があるのかもしれませんが、気になる指標が見つかったのでその点から書いてみたいと思います。
具体的には以下の2点です。
まずは、PCR(プット・コール・レシオ)、つまり「買い」と「売り」の割合のことですが、これが約7年ぶりの高水準である1.41を記録しました(数値が高いことは売り優勢を示す)。この点から「売られすぎ」という見方をした投資家が買い支えをしたのではないかと見ています。
次は「NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投資信託」、これは日経平均の下落時に買われる商品だそうですが、前日比6.4倍の出来高である31万を記録しました。
これらの点から前場はもみ合いの相場になったと見ていますが、やはりドル/円の抵抗線を割ってくるほどの円高になる場面(22:30頃)には、下落を付ける場面がありました。
・8/21の相場見解
長くなりすぎました( ;∀;)
さて、手短にここは書きたいと思います。
注目はやはり「トランプ大統領の発言と行動」、「EUのテロリスク」、そして「北朝鮮の動向」でしょうか。
強いて戦略を立てるなら、突発的な出来事に対応できないならノーポジですかね。
エントリーするにしても少し複雑なチャートになってきました。
資金に余裕のある方は反発狙いのスケベ「ドル/円を買い」でしょうか。
まぁ「日経平均先物市場も買い」でしょうが、突発的な出来事が怖いので資金に余裕のある、かつ「試し買い」で弱気でいいと思います。
ただ、次の日の相場予測なんて本当は大切でないと当ブログでも述べてきました。
占いにすぎないと批判的に見てくださっても構いません。
忘れてしまった方はコチラ。
まぁ私はこの記事で言うブローカーでは何でもないただのブロガーですが(´・ω・`)
さて、敬愛する著書の一つである「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」ハワード・マークス著では、かの有名なウォーレンバフェット氏の発言がこのように綴っています。
「…チャンスさえ掴みさえすればよい投資家は、ウィリアムズ(野球の打者)よりはるかに有利だと指摘した。投資家の場合、見逃し三振でアウトになることはないから、動かねばというプレッシャーを感じずに済む。絶好のチャンスが訪れるまで、他の投資機会を何度も見送っても大丈夫なのだ。(本著、第13章「我慢強くチャンスを待つ」p191-p192より一部抜粋)」
グッドラック。
8/17の相場分析!水面下に潜むリスク…
さてさて、前回の記事で述べたような展開にある程度なったかなと思います(´・ω・`)
ユーロドルは少し見立てが甘かったですが、底値は固いようです( ;∀;)ゴメンナサイ
前回の記事はコチラ。
8/17も相場が荒れましたねー。
市場分かりやすくて取引がはかどります。ただ、そろそろ複雑化してくるかなと思いますので、資産運用でなく資産形成に注力する時期になるかもしれません。
今回の記事は以下になります。
・8/17の相場分析
・8/18の相場見解
では早速見ていきましょう。
・8/17の相場分析
今日はなかなかの値動きでしたが、それに伴うことがあったということです(´・ω・`)
いくつか見ていきましょう。
①トランプ大統領の孤立化、白人至上主義を肯定!?それに加えて戦略政策フォーラムの解散
まずはこれでしょう。白人至上主義を明確に否定せず、「白人至上主義反対派も非常に暴力的であった」という発言をしたため、非難が殺到しました。国会でもやはり火種となり、またトランプ政権から離党する流れになってしまいました( `ー´)ノトンデケー
結論、ドルが売られた形となり、前場からドル安となりました。
(以下はドル/円の15分足)
前回の記事で述べた上昇ラインを割ってから垂直降下ですね( `ー´)ノ
まぁ上値も重いわけでしたし、下降の起爆剤になりました。
(以下はドル/円の4時間足)
ここ最近のドル高の調整に入ったように見えますね。まぁ市場的にはもみ合いつつ109.43まで試すような動きがくるので売りが優勢でしょうかね。
さて、このドル安はユーロと比較するとどうでしょう。
(以下はユーロ/ドル。上は15分足、下は4時間足)
15分足では予想通りユーロ高きました( `ー´)ノドヤァ
これは後でも書きますが、FOMC議事録で利上げに対して消極的な発言が多かったため、ドル安によるユーロ高が生まれ、上昇をつけました。しかし、この上昇もECB議事録で触れた「ユーロ経済圏に存在するリスク」という言葉を受け下落しました( ;∀;)
しかしやはり下値を試しただけで、底値はまだ硬いのかなと思っております。
予想以上に下げてきました。まぁ調整が入ったのかな、と。少しユーロに対して期待感が先行しすぎてる感はあったので、直近の高値を目指して、もみ合いにになっていきそうな状況です。もしEUに何かしらのリスクが高まった場合にはドル高の流れになるかもしれません(その場合は積極的なドル買いではないので、ドル円にあまり影響が出にくいとは思いますが)
さて後はつらつらと事実だけを述べていきましょう、少し書きすぎたのでw
②英国8月下旬に離脱に向け再開予定。
→これが変な火種になってユーロが売られなきゃ良いんですが…(何にせよポンドは暴れるでしょうがw)
③欧州、消費者物価指数、ECB議事録
→「金融緩和を秋にやる」という発言(あくまで慎重的)と「インフレ加速証拠が決定的に不足」との報道でユーロ沈む。
→CPIが同値でもユーロ沈みました。これはやはり、現状以上を期待していた失望売りのように読み取れます。その留めにECBが来たのでユーロ船は沈没しましたw
日経平均先物市場は、ドル安・円高の影響を受けたため寄付きから窓を空けました。どうにも上値が重く売りが優勢になる場面もありましたが、どうも底値が硬いように思える相場となりました。日付が変わる前にはその抵抗線をした抜ける形となりましたがね_( _´ω`)_ペショ。
うーん、売りの圧力は強いのに、買い支えがあったのは、AIかどっかの大口でもいたのでしょうかね。その辺の動向を探るのは難しいのですが、この辺も読めるくらいに精進したいものです。
・8/18の相場見解
よっぽどのことが無い限りドル安は脱せないでしょう。ただユーロも円も積極的に買える状況ではない(材料が見当たらない)ので消極的なドル安・ユーロ高、ドル安・円高と見ています。
取引をしないことも一つのです。ベンチマークが無いのですが、まぁ強いてエントリーするなら「ドル/円で売り」ですかね。ユーロ/ドルは少しECBの発言やCPIの尾ひれを引いて殴り合いの相場になりそうです。日経平均先物市場については、一応円高の予想をしているので、「225市場においては売りが優勢」でしょうか。
特に材料が見当たらなって逆に怖いですねww
北朝鮮リスクも後退してきたことですし、次の材料に琴線を張り巡らしておきましょう。まぁ様子見ってやつですね。
グッドラック。
8/16の相場分析!北朝鮮相場、終了…(´・ω・`)?
前回の記事で述べたように、ドル円と日経は陽線を付けましたね( *´艸`)ウマー
ただし激しい上昇ではなく、もみ合った結果の上昇という印象を受けました。
これは後で詳しく書きますが、材料が出尽くしたということなのでしょうかね…
まぁ今夜にはFOMC議事録やユーロ消費者物価指数も控えていますので、そちらがメインかな~と。
では、今回の記事は以下になります。
・8/16現状分析
・明日の相場見解
・8/16現状分析
金正恩の「米国の行動を見る」発言、すなわち北朝鮮リスクの後退。まずはこれでしょう。これによって市場は「やっぱドル持ってて心配ないじゃーん」となり、為替相場では、ドル高が進みました。
しかしながら、この上昇は緩やかな上昇であったため、日経平均先物市場を押し上げる要因とはなりえませんでした。それでもしっかり後場も持ち越していた方は、窓を開ける上昇幅を獲得できる形となりました( `ー´)ノイエス!
また、「日銀5年超10年以下の国債買いオペ、前月比300億円減少」というものもありました。円安が進む中でさらっとうまいですね。まぁそれほど目先の市場に対しては影響もありませんが、今後日本経済を動かすであろう、日銀の動向ということで取り上げました。
ただ茂木経済再生担当大臣を新たに加えた安倍政権の動向も、同時に注目しなくてはならず、少し見通しは複雑になってくるかもしれません。
では実際の値動きを見てみましょう。
(以下はドル/円チャート、15分足)
前回の記事で述べたように上値は重いものの、緩やかなドル高・円安ですね。
ただ、きれいな上昇ラインではないということも同時に読み取れると思います。
この流れを受け日経平均先物は前場はもみ合ったものの、後場には50円程、窓を開けた上昇をつけました( `ー´)ノイエイ
さて、注目のユーロ/ドルですが、まずは15分足からどうぞ。
なかなかの下降トレンドを形成しています。しかし下値は底堅く推移しているようにも見えますので、明日のユーロ消費者物価指数の結果次第で少し方向性も見えてくると見ています。
まぁ予想と似たような数値が出ればユーロが買われてくるとは思います。
さて、ユーロ/ドルの4時間足も見てみましょう。
やはり底堅いという印象を受けますので、よほどのことが無い限り(まぁほぼ)一斉にドルに資金が動くようなことは無いでしょう。
しかし!!!
FOMC議事録で利上げについて積極的な意見が多数出てくれば、話は変わってきます。
「利上げが決まると、その国の通過は短期的には買われる」というのは大事な事なので、この際にぜひ覚えておいてくださいね。
まぁ最近のFRBメンバーの発言をうかがってると、利上げに対しては慎重な姿勢を示すメンバーが多いので、「利上げ政策の具体的な案は出しづらい」でしょう。そのため、「利上げをしない(できない)経済状況である」という考えからドル安の流れになると見ています。
・明日の相場見解
最初にも言いましたが、ユーロ消費者物価指数とFOMC議事録の中身しだいでしょう。
まぁあえて言うならドル安が見込めるので、ドル円は売りくらいでしょうか。
日経平均先物市場に関しては、為替相場の変動幅が小さければ特に大きな動きはないでしょうね。強いて言えば「売りが若干優勢」とか思いますけど、エントリーしないことも選択肢の一つであると思います。
「ユーロ/ドルは買い」かなと思ってます。もちろん底値を抜けてくるような展開になれば話は変わりますが、損切りラインを引いてトレードすれば上を狙える相場かなと思います。
グッドラック。
8/15の相場分析!北朝鮮相場にちょうせ・・・い!(´・ω・`)ん?
さて、読者の皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、今までの記事と文脈を変えて綴っていきたいと思います。
と言いますのも、前回までの記事は書籍から引用するものが多かったので、あのような文脈で統一していました。
今後、今回の記事のように私個人の意見が多く反映される記事に対しては、口語的な文章で書いていこうと思いますので、暖かく見守ってください( *´艸`)w
今回は最初の記事で述べたように、「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」を用いて現在の相場環境を見ていきたいと思います。
まだ見てない方、忘れてしまった方はコチラからどうぞ(/・ω・)/
では早速内容に入っていきたいと思います!
今回の記事は以下の内容となっています。
・8/15現状分析
・明日以降の戦略
・8/15現状分析
本当はこの記事を掲載する前に8月前半のまとめ記事を載せたかったのですが、間に合わず。。出来上がり次第掲載するので参考にしていただければ( *´艸`)
まぁ手を書けるのは市場がやってない土日だろうけど…(笑)
閑話休題。
目下のところはやはり「北朝鮮リスク」でしょうか。8月の相場を荒らしてくれていますね( ..)φ...
土日に起きた「北朝鮮とトランプ大統領とのやりとり」を受けて日経平均は19600円を下回っていましたが、今日これを全戻ししました( `ー´)ノオリャア
さて、今日の相場を確認してみましょう。
個人的には「今はドルの動きを追うことで市場が見やすくなる」と見ていますので、ドルを中心に見ていこうと思います(/・ω・)/
私が現在チェックしている3つの市場(ドル/円、日経、ドル/ユーロ)を全体的にはドル高となりました。これは北朝鮮の行動と市場のシナリオが違ったことを意味しています(市場のシナリオは別記事に書きますが、簡単に言うとハワイに向けての爆撃)。
まずはドル円です。ドル高・円安の流れでした。これは8月中の出来事(主に北朝鮮と米国)の流れを汲んでいれば、まぁ不思議ではないかなと。1円近く上昇を付けました。
(以下、画像はドル円)
この流れを受け日経平均先物価格は寄付きから連続陽線を記録し、一時19800円まで戻しました( *´艸`)
この辺は「円安だから日系企業の先行き(業績)は良くなる」かつ「輸出関連銘柄が多い」ことを踏まえればご理解いただけるのではないでしょうか。
では現在特に政治的リスクの低いユーロと比較するとどうでしょうか。
(以下、画像はユーロ/ドル)
寄りはもみ合いが続き、緩やかなユーロ安・ドル高の流れでした。
こんな感じですかね。
ドル高になった要因は先にも述べた「北朝鮮リスクの後退」と「7月の米小売売上高の好調」でしょう。
・明日以降の戦略
①目先は「ドル高」が濃厚?
→北朝鮮のミサイル発射実現性の低さ=ドルの買われる要因なので、このままだとドル高…。なので「ドル/円は買い、日経先物は買い」がいいのかなと思います(´・ω・`)
しかし、北朝鮮の出方次第で急激にひっくり返ると思いますので、エントリーする際にはしっかり損切を。
②中長期は「ユーロ高」
→これはまぁ8月の流れからですね。別記事でまた書きたいと思います。
適当に理由をここで書くなら「現状、地政学リスクが低い」とだけ書いておきます。
(以下、画像はドル/円の4時間足)
やはり上値は堅そうです。
目先の111.84円は超えてきそうな勢いはありますが、すぐまた上がありますからね。
これまでの流れを見ると下降トレンドは脱したのかなと思えます。
まとめると正直、今日のドル高は「調整」のような気がしています。
というのも市場が懸念する「北朝鮮リスク」は金正恩氏とトランプ大統領の和解にありますので、これに賭けるのは些かアメリカ・ファーストすぎると思います。
グッドラック。
行きつく先
さて、我慢強く当ブログを購読してくださっている方は「結局、何やればいいんだよ」と思われたかもしれない。今回はその点について共に考えることが出来たらと思う。
前置きはおいておいて、早速学んでいこう。
今回の概要は以下になる。
・優位性を追い求めて
・学びの勧め
・優位性を追い求めて
投資においてそのパフォーマンスを向上させることは、投資家にとっての願いであり野望である。それを最大化するにはどうすれば良いか。その手法の特徴をやや批判的に見てきたと思う。これは何度も登場する愛著「ウォール街のランダムウォーカー」(以下、本書)を参照にしている点が多いためである。そして、概要に挙げられている、結局何が最も優位性が高いのかについても著述されているため、これを参考にしたい。
本書の結論を要約するとこうだ(大変分厚い内容なので、抜粋されたものはほんの一部でしかなく、またその内容の抽象性が高い事は否めない。どうしても気になる人は本書を参考にされたい)
学者、研究者が生み出した理論やモデル(MPTなど)を踏まえ、プロの投資家の運用結果を参照した結果、成功への簡単な道のりは無いということが分かったそうだ。
・学びの勧め
そもそも何を持って成功とするのかと自覚した上で運用しなければ、遅かれ早かれ市場に振り回されることになる。
そのため、常に学びを進めて欲しいと思う。変化するのは市場、技術、時代だけでなくあなた自身のおかれている状況も同じである。自分の生活様式にあった投資戦略を基に、自分自身の財産を築いて欲しい。
そして、今後のブログでは私個人の学びや見解を展開していこうと思うので、ぜひ日々の生活に助力できればと思う。
グッドラック。
因果関係は無い
さて、今回は砂上の楼閣論について触れていきたい。特にテクニカル分析とは有用なのか否か、という点である。
個人的には「自分で検証する」ことを推奨する。愛書である『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式市場の不滅の真理』(以下、愛書)では、「有用では無い」とされるため、ここに相違が総じている。どちらがアナタの財布に貢献できるか、ぜひ見てみて欲しい。
さて今回の内容は以下になる。
・テクニカル分析派の信念
・有用でない根拠
・テクニカル派に入信しない方へ
では学んでいこう。
・テクニカル分析派の信念
「歴史は繰り返す」故に、「過去の値動きから将来の価格を予測する」。これがテクニカル派の信念であると愛書は綴る。これが信念だと思って論を展開するため、有用でない根拠は簡単に出てくる。
しかし、私の結論は違う。将来の価格を予測するというと占星術に他ならない。では私はこれに対しどう思うのか。
当記事では割愛するので、次回以降参考にして欲しい。今回は一般的な見解(一般書。ここでは愛書)を理解することで主観を排除することを身につけて欲しい。
・有用でない根拠
愛書には様々なテクニカル諸手段が挙げられる。フィルター法、ダウ理論、アノマリー、出来高、パターントレード…。これら全ては2つの根拠から有用では無いと述べられている。
1つ目は、手数料だ。どの手法を用いた所で、頻繁な売買や行わなければならなくなるため、取引コスト(手数料費用と売買判断にかかる時間)に対するリターンは少ない、と記述されている。
重要なので、繰り返すと、取引コストに対して割りに合わないということらしい。これが有用では無い理由である。
2つ目は、歴史は繰り返すということへの懐疑である。「過去と現在の因果関係は、現在と未来の因果関係になり得ない」という点からも批判する。つまり、歴史は繰り返すかもしれないし、繰り返さないかもしれないということだ。
この2点を持ってテクニカル派の信念を打ち砕こうとする。
・テクニカル派に入信しない方へ
それでも信念を持って取り組みたいという方がいれば、止めはしない。何故なら愛書が間違っている可能性もあるのである。そのため、テクニカル諸手段が正解である可能性があるかもしれないのだから。
ではテクニカル派に入信しない方の戦略はどうすべきか。愛書ではバイ&ホールド戦略を推奨している。バイ&ホールド戦略とは簡単に言えば、売買を頻繁にしないことである。つまり、注文したら決済するのは長く持つということだ。これで手数料が抑えられる。
デイトレーダーの投機家の方は、スイングトレーダーの投機家になるということを推奨している。これには私も同意なので、いち早くスイングトレーダーになることを推奨する。
グッドラック。